【要約】
リストの学校で食習慣アンケートが実施されました。そこで、リストは、ニーロ・ルンムカイネン先生から再調査を受けることになります。リストの面倒をみているラウハおばさんがグリンピーススープばかり食べさせているので、リストには「おなら」障害があるのではないかという疑いをかけられてしまいました。そんな誤解をもたれは大変と、ラウハおばさんがリストの学校へ直談判しに勇み足で行くのですが、病気で休養している代わりの先生と間違えられてしまいます。一足遅く到着した本当の臨時職員ヒルプリ・ディルは、気弱な性格からすごすごと引き返してしまいました。ところが、ラウハおばさんは、家庭科での調理実習も環境教育も先生になりきって大はしゃぎ。しかも、生徒の絶大な人気を獲得したラウハおばさんは先生に転向しようかと思うほど。ただし、リストとネッリはラウハおばさんのハメを外した授業は、恥ずかしくて聞いていられません。そこで、本来のヒルプリ・ディルにもう一度学校に来てもらうようにお願いします。ディルとかち合わないために、リストとネッリはラウハおばさんをキッチンに閉じ込める作戦に出ました。もの静かで、臆病で、温室で豆を育てているディルは、生徒たちから先生として認められるのでしょうか。そして、誤解は解けるのでしょうか?またしても一騒動ありそうな「リスト・ラッパーヤ」シリーズ第7弾。
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