ホーム>作家&作品紹介>おすすめ作品
KIRJOJEN PUUTARHA フィンランド文学情報サイト
おすすめ作品
【要約】
パパのヤルマリと娘のフルダは、公園へ出かけることになりました。ヤルマリパパは懸命にあやすけれど、フルダちゃんはごきげんななめ。鳥を見ても、犬を見ても、馬を見ても、ブタのお面を買ってあげても、なんだか気に入らない様子です。
ヤルマリパパの育児参加は、はたして上手くゆくのでしょうか。絵本全体に溢れるユーモアとおかしみが、読み手の心を温かくしてくれます。
「親子がおなじ静かな時間をもつこと」を大切に思うマヤルオマの同書は、読み聞かせにも良い本です。 北欧絵本コンテスト出品作。
文 末延弘子 マルクス・マヤルオマ著『フルダとヤルマリ』(2006)より
▲おすすめ作品の目次へ ▲このページのトップへもどる