KIRJOJEN PUUTARHA
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Puolukkavarvas    原書名:  Puolukkavarvas
 (こけもものゆび)
 作者名:  Johanna Venho, 1971~
 ヨハンナ・ヴェンホ
 出版社 / 年:  WSOY / 2006
 ページ数:  40
 ISBN:  9510315133
 分類:  絵本
 備考:  Yhtä juhlää

【要約】

こけもものゆびから、なにが生まれ、なにが伝わるの?あかちゃんにとって、この瞬間がすべて。だからこそ、どんなに小さなものも、どんなに些細な出来事も、あかちゃんが関わるすべては、楽しくて、謎めいて、意味でいっぱいなのです。あかちゃんから溢れだす驚きと喜びを、ヴェンホは言葉に解き放ち、軽快な韻律に乗せました。

【抜粋訳】

みつけたもの

窓の下の つぼのなかから
ギターの弦を いっぽん みつけた
おうちのなかから
羽根を いっぽん みつけた

この大きなせかいから
つばさのようなきもちを みつけた
ポッケのなかに
しあわせの種を ひとつぶ みつけた

文/訳 末延弘子 ヨハンナ・ヴェンホ著『こけもものゆび』(2006)より


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