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 tunnus 『リスとツバメ』(Orava ja pääskynen, 講談社)

   
   

【リスとツバメ】

マリア・ヴオリオ(作)&ミカ・ラウニス(絵)の児童小説『リスとツバメ』(訳 末延弘子)が講談社より刊行されました。

この作品の著者であるマリア・ヴオリオは、トペリウス賞、フィンランド政府賞など多くの文学賞を受賞したフィンランドの現代児童文学を代表する作家です。2009年にはフィンランド賞も受賞しています。本作品は、小学中級生を対象としていますが、とても素晴らしい作品です。興味のある方は、是非読んでみてください。

【本作品のあらすじ】

「森で、リスは凍死しそうなツバメをみつけました。リスはツバメを家につれて帰り看病しますが、話す言葉も食べ物も違うふたりは、お互いの気持ちを伝えることができません。リスはツバメのためならどんなことでもしてあげました。ツバメはリスがいないと生きていけないと思うようになりました。やがて、森に春がおとずれると・・・・。」

【作品情報】

作 者: マリア・ヴオリオ
挿 絵: ミカ・ラウニス
訳 者: 末延弘子
出版社: 講談社
発行日: 2010年4月

【その他の情報】

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