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KIRJOJEN PUUTARHA フィンランド文学情報サイト
気まぐれにエッセー
このページでは、気まぐれにエッセーを掲載してしようと考えています。まだあまり記事がないので末延 弘子さんが「Suomi/スオミ」誌に掲載していた文章と翻訳本のあとがきに掲載していた文章を置いています。お好きな項目を下記の項目より選択してお読みください。これから内容を充実させていこうと思いますので今しばらくお待ちください。
尚、投稿をご希望の方は、スタッフまでお伝えください。
エッセー一覧
【文章のタイトル】
【書き出し参照 ・・・】
原風景を抱く
所収 『図書』(岩波書店 2013年4月号)
終わりと始まりのあいだ
『月までサイクリング』(2012、文研出版)より
Kääntäjäkohtaaminen käytävällä
翻訳家セミナーに出席した末延弘子さんのインタービューです。
Margaritifera margaritifera
2006年から作家のレーナ・クルーンが署名活動に参加し注目を集めて・・・
栃木子どもの本連続講座(後半)
フィンランド文学を翻訳し始めて十年余りになります。数冊をのぞいて・・・
栃木子どもの本連続講座(前半)
私は本が好きです。本を読んでいると、対話が生まれるからでしょうか・・・
心のありか
私は絵が好きで、子どものころから画集や絵本雑誌をよく・・・
未来の種子
十月のヘルシンキは雨に濡れていました。止み難い通り雨に・・・
見えない宝もの
子どものころ、たいせつなものは、小箱や机の引き出しのなかに・・・
翻訳家の日本語表現
「書く」という表現をしているとき、私はなぜ書きたいのだろう、・・・
Kuuntelen vieraita
Mistä minä tulen, missä minä olen ja mihin minä olen matkalla ・・・
ひとつかみの無
読み継がれ、愛されつづけてきた本には、なにかしらの共通点・・・
眼差しに依って立つ
今回の「北欧に学ぶ」という講座ができたのも、北欧がまさに・・・
美しいプラネット
五月だというのに、ヘルシンキは雪片が舞うほど冴え返り・・・
もうひとつの太陽
八月の、レーナ・クルーンの庭にはいつも、天上の青が咲いている・・・
席を譲る
わたしたちは、どこから来て、どこにあり、どこへ向かおうと・・・
有機的な時間のために
フィンランドの児童文学は、ファーストブックから絵本や児童書・・・
Kevein askelin, Hiroko
2003年にWSOY出版からレーナ・クルーンのエッセイ集『3 SOKEAA・・・
イスネイスの夏
見上げるようなエゾノウミズザクラの白い小花が、海風に乗って夏の・・・
それぞれのマイホーム
都心部といっても、雲を突き抜けるような高層ビルはなく、空気は冴・・・
詠う人びと
天井まで届く木枠の本棚に、不揃いの書物が縦や横にぎっしりと並ぶ・・・
冬の太陽たち
海が凍る。湖が凍る。空が凍る。水面に残した夏の青い残り香も航跡・・・
森を呼吸する
「ちょっと考え事をしたいから」そう言うと、私の友人は森へと踵を・・・
響く夏
泡沫のように消えゆく夏を、フィンランド人がそう口にするのを耳に・・・
光を愛する人びと
12月。墨をこぼしたような暗闇に、ぽつりぽつりとロウソクの火が・・・