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Kevein askelin, Hiroko

3 SOKEAA MIESTÄ ja 1 näkevä 2003年にWSOY出版からレーナ・クルーンのエッセイ集『3 SOKEAA MIESTÄ ja 1 näkevä(仮邦題:3人の盲目の男性と1人の理解者)』が刊行されました。その中に「Kevein askelin, Hiroko (足どりも軽く、ヒロコより)」という章があります。これは、作家レーナ・クルーンと日本人翻訳家(Hiroko)とのメールでのやり取りを「手紙文学」のように表現したものです。散文詩のようなお互いの意見の交換は、簡潔な文章でありながら奥行きの深さを感じさせてくれます。

フィンランドの文学の翻訳家を目指している方々やフィンランド語を学習されている方々には、とても参考になるテクストだと思います。レーナ・クルーンのサイトで該当箇所を観覧いただけます。興味のある方は、ご覧ください。

link1 Kevein askelin, Hiroko (フィンランド語)

Leena Krohn & Hiroko Suenobu 「Kevein askelin, Hiroko」所収『3 SOKEAA MIESTÄ ja 1 näkevä』(WSOY, 2003. pp. 241-249)


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