【東京ポエトリー・フェスティバル2008】
2008年10月31日(金)から11月2日(日)まで明治大学紫紺館明治大学リバティホールにて東京ポエトリー・フェスティバル2008が開催されます。世界詩歌へのフリーポートと題して、国内外から多くの詩人が参加します。
フィンランドからは、詩人ヨウニ・インカラが出席し、本サイトのスタッフである フィンランド文学翻訳家 末延弘子さんがヨウニの詩を幾つか朗読する予定です。興味のある方々は、参加してみてはいかがでしょうか?
詳細な情報は、公式サイトでご確認ください。
ヨウニ・インカラ(Jouni Inkala, 1966-)について
詩人。ヘルシンキ大学で文学を学び、博士前期過程を修了。長年にわたる文芸誌や新聞へのエッセーやコラムの寄稿、詩人による年間誌『ハチクイモドキ』の編集のかたわら、詩集を発表しつづける。処女詩集『この縁』にて優れた純文学処女作品に贈られるヘルシンギン・サノマット賞を受賞し、2005年には、フィンランドの詩人に贈られる栄えあるエイナリ・ヴオレラ賞を受賞した。これは、フィンランドを代表する自然詩人エイナリ・ヴオレラの名を冠した詩的業績を顕彰する名誉ある賞である。インカラの詩は十数カ国語に翻訳され、国内では2007年に『一分とその半分の膨らむ宇宙のなかで ヨウニ・インカラ選詩集1992-2007』が刊行された。
『Minkä tietäminen on ihmiselle välttämätöntä』 (人間は何を知らずにはいられないのか)
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