【アレクシス・キヴィ『七人兄弟』】
フィンランド文学の小説の分野での草分け的な存在として位置づけられているアレクシス・キヴィの『七人兄弟』(Seitsemän veljestä, 1870, 1873)をdigipaperで読むことができます。(こちらです)
『七人兄弟』はこれまで多くの言語に訳され(日本語は、森本ヤス子氏により1942年, 起山房)世界的に知られています。また、フィンランド国内では何度も再版され、映画化もされました。あらすじは、父と母を相次いで亡くしたやんちゃな七人の兄弟が、教養を次第に身につけて荒れ果てた農場を立派な農場へと復興するお話です。是非ともこの機会にお読みになられてはいかがでしょうか?
【関連情報】
作者に関しては、作家紹介ページの「キヴィ, A.」を参照ください。
時代背景に関してはロシア大公国時代の文学のアレクシス・キヴィを参照してください。
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