トゥイヤ・レヘティネン
(Tuija Lehtinen, 1954-)

フリー編集者を経て作家へ転身。児童書やヤングアダルト作品を中心に精力的に活躍し、「ミルッカ」シリーズ、「ラウラ」シリーズ、「レベッカ」シリーズといった少女向け小説シリーズを数多く手がける。現代の若者たちの生活や心境をけれんなく軽快に描き、これまでに、フィンランド政府賞、トペリウス賞、プラッタ賞といった文学賞を受賞し、フィンランド児童作家協会議長、フィンランド作家連盟員、読書センター理事会議長、および同センター発行誌「読書ノート」編集長などを務めている。