リーッタ・ヤロネン (Riitta Jalonen, 1954~)
フィンランドの小説家、児童作家。ジャーナリストを経て作家へ転身。きめ細やかに心の襞を描くことに長けている。代表的な作品として、大人への成長過程を描いた小説『フラフープ』(Hula-hula, 2002)、フィンランディア・ジュニア賞を受賞した絵本『とまり木と少女』(Tyttö ja naakkapuu, 2004)などがある。