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タイナロン-もう一つの町からの便り / Tainaron postia toisesta kaupungista
「私たちの知らない宇宙のどこか別の場所、四次元世界のどこかに、私と同じ人間がいて、全く別の暮らしを営んでいるかもしれない」。そんな世界を巧みに描く、現代フィンランド文学の代表的作家の傑作。黄泉の国タイナロンに住む主人公が、自己を了解していく過程を28通の手紙に綴る「タイナロン」。ここに登場する人々は、ひょっとするとあなた自身かもしれません。以前とは違う自分を発見できる、新鮮で刺激的な物語の世界へ誘う作品です。
■ 著者
Leena Krohn
■ 訳者名
末延弘子
■ 原書名
Tainaron postia toisesta kaupungista
■ 邦訳名
タイナロン-もう一つの町からの便り
■ 出版社
WSOY
新評論
■ 出版年
1985
2002
■ 頁数
126ページ
165ページから277ページ
■ ISBN
951-0-13063-X
4-7948-0575-6
■ 関連情報
この作品の英語版は、アメリカにて2004年度優秀作品に選ばれています。この作品については「EU文学祭報告」ページで取り上げています。抜粋訳も載せていますのでそちらを参照ください。また、作家については「作家紹介」ページを参照ください。
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