マリア・ヴオリオ
(Maria Vuorio, 1954-)

児童作家。編集者を経て作家へ転身。動物に取材した童話や短編物語を得意とし、トペリウス賞やフィンランド政府賞を受賞している。2009年には、優れた文化芸術活動が認められ、フィンランド賞が授与された。童話集『ウサギ編集者と仲間たち』(2006)はアルヴィッド・リュデッケン賞を受賞し、『リスとツバメ』(2007)はフィンランディア・ジュニア賞候補に選ばれた。