Uuno Kailas

ウーノ・カイラス
(Uuno Kailas, 本名Frans Uno Salonen, 1901-1933)

フィンランドの詩人。詩集『風と穂』(Tuuli ja tähkä, 1922)や『船乗りたち』(Purjehtijat, 1925)を著し、フィンランド語による自由詩の改革に取り組む。眠ることと死ぬことしか見出せない病床での心境を悲観的に綴った詩集『眠りと死』(Uni ja kuolema, 1931)は代表作である。