Antti Tuuri

アンッティ・トゥーリ
(Antti Tuuri, 1944-)

フィンランドの小説家。ハカラという家系を舞台に描かれた小説『ポホヤンマー』(Pohjanmaa, 1982)を始めとする「ポホヤンマー・シリーズ」を著し、その人物や風景描写、そして音調豊かな表現で高い評価を得る。同シリーズには、『冬戦争』(Talvisota, 1984)、『メリケン・メインストリート』(Ameriikan raitti, 1986)、『新エルサレム』(Uusi Jerusalem, 1988)、『無限の大地』(Maan avaruus, 1989)などがある。