オイリ・タンニネン
(Oili Tanninen, 1933-)

フィンランドを代表する絵本作家。陶器デザイン、国営放送YLEのアニメーション制作にも携わり、「ミール」シリーズ、『ボタンくんとスナップくん』、「ヌンヌちゃん」シリーズといった、不朽の名作を残している。IBBYオナーリスト賞を始め、トペリウス賞、ルドルフ・コイヴ賞を受賞し、2007年度には、「ヌンヌちゃん」シリーズが「子どもにずっと読み継いでゆきたい本」としてフクロウ書籍賞候補になり、復刻版が刊行された。

Kirjapöllö-palkinto(フクロウ書籍賞) フィンランドの書店が選ぶ本屋大賞。子どもたちにずっと読み継いでゆきたい名作や、推奨したい優れた作品に贈られる。