マッティ・ロッシ
(Matti Rossi, 1934-)

フィンランドの詩人、小説家。ベトナム戦争を批判的に綴った詩集『劇中の人物たち』(Näytelmän henkilöt, 1965)を始め、革新的に社会問題を批評した詩集を数多く著す。その他に、紀行文『暴力の年』(Väkivallan vuosi, 1970)、詩集『燃える鳥』(Palava lintu, 1983)や小説『行為』(Teko, 1988)などの作品がある 。