ヨニ・ピューサロ
(Joni Pyysalo, 1974-)

フィンランドの詩人。文芸評論家。研ぎ澄まされた描写、刹那に切り刻まれる詩が特徴的である。愛、日常、自然について撫でるような遊び心で書き綴られた処女詩集『この暗闇を飾らぬままに放置する(Jätän tämän pimeän kalustamatta, 2001)』で、2001年度フィンランド作家協会処女作品賞を受賞している。