キラ・ポウタネン
(Kira Poutanen, 1974-)

フィンランドの小説家、翻訳家、俳優。フランスに在住しながら作家活動と俳優を続ける。拒食症に陥ってゆく思春期の少女を主人公に、荒々しくも情緒豊かに描いた処女小説『すばらしい海(Ihana meri)』(Otava, 2001)は、2001年度にフィンランディア・ジュニア賞を受賞した。