マルック・パーソネン
(Markku Paasonen, 1967-)

詩人。哲学と神学をフィンランド、ノルウェー、ドイツで学ぶ。現在 までに、詩集『太陽ロープ(Aurinkopunos)』(1997)、 『網(Verkko)』(1999)、散文詩『凱旋 (Voittokulku)』(2001)、『海に沈んだ都市の歌(Lauluja mereen uponneista kaupungeista)』(2005)を発表している。1997 年に純文学処女作品に贈られるJ.H.エルッコ賞(現ヘルシンギ ン・サノマット賞)を、2002年にフィンランド政府賞を受賞して いる。