Mikko Lensu

ミッコ・レンス (Mikko Lensu, 1958-)

もともと、氷床調査に携わる仕事に就き、北極海、グリーンランド、南極大陸の調査旅行にも参加した。この極地探検をもとに、児童小説『カレント先生代理の極地探検(Varatohtori Virta Pohjoisnavalla)』を書く。カレント先生と同僚ハンスが、神秘的な氷の世界を舞台に未知の探検に乗り出す物語。温かい眼差しと閃きにも似た不合理なユーモアが調和し、ストゥーラエンソヴァルカウス児童文学賞候補に選ばれた。