マルクス・マヤルオマ
(Markus Majaluoma, 1961-)

挿絵画家、絵本作家。ヘルシンキ芸術デザイン大学を卒業し、ノポラ姉妹の児童小説「ヘイナとトッス」シリーズの挿絵で一躍人気になり、絵本、教科書、雑誌のイラストなど多数手がける。また、ルースマキ一家のパパが三人の子どもに振り回される「パパ」シリーズ(2002-)や、パパの育児参加の奮闘ぶりを描いた「フルダちゃんとヤルマリパパ」シリーズ(2006-)など、絵本作家としても活躍している。ユーモアとおかしみ、前向きな明るさと陽気な温度が伝わってくる絵が特徴である。