Johannes Linnankoski

ヨハンネス・リンナンコスキ
(Johannes Linnankoski, 本名Juhan Viktor Peltonen, 1869-1913)

フィンランドの小説家、劇作家。フィンランド版ドン・ファン小説『真紅の花の歌』(Laulu tulipunaisesta kukasta, 1905)が国内外で人気を博し、多くの言語に翻訳される。また、人生を一新しようとする男の葛藤を写実的に描いた小説『逃亡者たち』(Pakolaiset, 1908)などの代表作もある。その他に、劇作として『シムソンとデリア』(Simson ja Delila, 1911)などを著している。