エリナ・カルヤライネン
(Elina Karjalainen, 1927-2006)

児童作家、フリージャーナリスト。サヴォンサノマットやフィンラン ド画報に勤務し、児童文学やラジオ劇の作家として活躍している。代表 的な作品は、20年以上にわたってフィンランドの各世代に愛され 続けてきた「くまのウッポ」シリーズ(1977~)である。グラ フィックアーティストのハンヌ・タイナ(1941~)がイラストを 手がけた同作品は20点を超える。舞台「くまのウッポ」 (1980)や、テレビシリーズ(「くまのウッポのクリスマス準 備」)の脚本も手がけた。