Arvid Järnefelt

アルヴィット・ヤールネフェルト
(Arvid Järnefelt, 1861-1932)

フィンランドの小説家、劇作家。社会問題を写実的に描写し、近代社会に疑問を提示した『祖国』(Isänmaa, 1893)や『土地は皆のものである』(Maa kuuluu kaikille!, 1907)などの小説で、文壇での地位を確立する。また、劇作では、フィンランド人とスウェーデン系フィンランド人の確執を扱った『グレータとその主人』(Greeta ja hänen herransa, 1925)などを著している。