Juha Itkonen

ユハ・イトコネン (Juha Itkonen, 1975-)

フィンランドの小説家。処女作『後世の聖者』(Myöhempien aikojen pyhiä, 2003)がフィンランディア文学賞の候補になり、また同作品でカレヴィ・ヤンティ文学賞(2003)を受賞している。2作品目の『もっと愛させて』(Anna minun rakastaa enemmän, 2005)は、現代フィンランドの音楽シーンを舞台に、成功とその代償、愛と夢、そして 現実の要素を巧みに描写しフィンランド政府賞(文学部門)を獲得している。