アンヤ・エラマヤ (Anja Erämaja, 1963-)

Anja Erämaja クリティカル・アカデミーで批判の目を養い、ヘルシンキ芸術デザイン大学で写真を学ぶ。ロックとキャバレーをパロディー風に融合させたメフマイヤ・オーケストラで歌手活動を始め、現在は、トリオコンボ「歌うコーヒー汲み(Laulavat kahvinkeittäjät)」として、歌やダンスといったステージショーで活躍している。処女詩集『歌手の紙(Laulajan paperit)』は詩と散文が巧みに融合し、日常に潜む捨象を歌に詠んだ。