Bo Carpelan

ボ・カルペラン
(Bo Carpelan, 1926-)

フィンランドの詩人、小説家。日常の些細な出来事を瞬間写真のように描いた詩集『冷たい日』(Viileä päivä, 1961)を始めとする多くの詩集を著し、戦後のフィンランドにおける代表的なスウェーデン語詩人となる。作品は多岐にわたり、詩集では、『庭』(Garden, 1969)や『余白』(Marginalia, 1984)、小説では『アクセル』(Axel, 1986)など、児童小説では『島のアンダース』(Anders pa ön, 1959)がある。