カリ・アロンプロ
(Kari Aronpuro, 1940-)

フィンランドの詩人。ダダイズムやシュールリアリズム的な表現で描いた詩集『メッキ天使』(Peltiset enkelit, 1964)を著し、そのコラージュ表現で高い評価を得る。その他に、『「私」のくつろぎ』(Minä viihtyy, 1967)、『ギャラリー』(Galleria, 1979)、『文字の到来』(Kirjaimet tulevat, 1986)や『菌糸体』(Rihmasto, 1989)などの詩集がある。