村上 春樹さんの作品でフィンランドが登場したようですが、フィンランド人は日本をどのように描くのでしょう。ミア・カンキマキ著『Asioita jotka saavat sydämen lyömään nopeammin』(Otava 2013)は、38歳で仕事を辞めて日本に渡り、その文化に触れ、人生に必要なものとは何なのかを気づかせてくれる紀行文学的な作品です。興味のある方々は、読んでみてください。
【ミア・カンキマキ(Mia Kankimäki, 1971- )】
ヘルシンキ大学で文学を学び、出版社に勤務。日本の文化にも精通していて、生け花の師範でもあります。
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