【フィンランディア文学賞2011】
フィンランドで最大の文学賞「Finlandia-palkinto」の受賞者が発表されました。今年度は、Rosa Liksom(1958~)の小説『Hytti nro 6』(WSOY, 2011)が選ばれました。Liksomの作品は、処女作『Yhden yön pysäkki』(Weilin + Göös, 1985)や続く『Unohdettu vartti』(Weilin + Göös, 1986)から既に注目を集め、フィンランドではポストモダンの作家として位置づけられています。
『Hytti nro 6』に関しては、Rosa Liksomのサイトにサンプルがあります。興味のある方々は、読んでみてください。
Rosa Liksomの公式サイト
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