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『海辺のカフカ』がTähtifantasia文学賞受賞

『海辺のカフカ』がTähtifantasia文学賞受賞

【『海辺のカフカ』がTähtifantasia文学賞受賞】

村上春樹さんの著書『海辺のカフカ』がTähtifantasia文学賞を受賞しました。Tähtifantasia賞は、ヘルシンキのサイエンスフィクション学会(Helsingin Science Fiction Seura )が海外文学の翻訳作品の中から選考する文学賞です。

世界中で人気を博している村上春樹さんの作品は、フィンランドでも多くの読者を獲得しています。現在までフィンランド語に翻訳されている作品は、『羊をめぐる冒険』(Suuri lammasseikkailu)、『スプートニクの恋人』(Sputnik - rakastettuni)、『海辺のカフカ』(Kafka rannalla)とまだまだ少ないですが、英語訳などを介して彼の作品はフィンランド読者に浸透しているようです。


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