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読み継がれる絵本

東京新聞

【読み継がれる絵本】

東京新聞夕刊文化面にある世界の文学(2010/06/17)に本サイトスタッフである五十嵐淳さんの記事が掲載されました。2010年度児童図書フクロウ賞を獲得したハンヌ・タイナの作品について簡単に紹介しています。

フクロウ賞と名づけられたこの児童図書賞は、出版から十年を過ぎた作品の中から今日まで子供たちに愛され、そして読み継がれている児童図書に与えられます。今年度は、絵本『マッティとクロコダイル』(1992)が受賞しました。この作品は、架空の友だちと主人公の少年マッティの関係を通して、「一人では何もできない人間の弱さ」や「理解者の不在がいかに辛いものであるか」を教えてくれます。

興味のある方々は、該当日の東京新聞夕刊文化面を参照してください。


その他に過去に東京新聞の夕刊で掲載された記事:

2009年05月07日「劇作で”理想郷”の闇描く」
2008年02月13日「読んで育む問題解決能力」
2007年01月13日「善と悪伴なった人間性の追求」
2006年01月13日「ヘイナとトッスシリーズ-大人も楽しめる児童小説」
2005年12月12日「現代フィンランド文学-新旧の共存」


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