|
|
眠る夢：ヘルヴィ・ユボネンの抒情詩
フィンランド文学協会（SKS）のWEBマガジン「Books from Finland a literary journal」にフィンランドの女流詩人ヘルヴィ・ユボネン（Helvi Juvonen, 1919-1959）の特集記事「Dreaming a dream: the poetry of Helvi Juvonen」があります。
ユボネンは、病床の心情を自然界でひっそりと暮らす生物に重ね合わせて描いた詩集『氷底』(Pohjajäätä, 1952)で、フィンランド語詩のモダニズムの先駆け的な存在となりました。その他に、『小さな庭』(Kääpiöpuu,1949)、『岩盤』(Kalliopohja, 1955)や『使者』(Sanantuoja, 1959)などの詩集を著しています。興味のある方々は、是非参照してください。
|